愚者のエンドロール / 米澤穂信著

2007年12月14日 | by hiroe | Tag: 感想2007年分 |

愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)
愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)
著者: 米澤 穂信
出版者: 角川書店
発売日: 2002-07-01

文化祭まであと僅か。『氷菓』制作の最終段階で忙しい古典部は、夏休み中も学校に集まっていた。話が一段落したところで千反田が突然言い出す。「試写会を見に行きませんか」

先輩である2年生のクラス制作映画が、解決部分を残して脚本家が倒れてしまったという設定の物語。解決部分は一体どうなるのか、人々に話を聞いて考えるという趣向で、やたらと回りくどいところまで、すごく「ミステリ」に忠実な作品でした。ラストは「うーん、そうなのか」と「おお!」と評価が分かれるところかもしれませんが、今現在、続きの『クドリャフカの順番』を読みながら、「あれはあれで良かったのかな」と思っているところです。

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